【FE名古屋】第7節第2戦vs東京エクセレンス
第7節第2戦、前日に引き続き、Fイーグルス名古屋はホームで東京エクセレンスと対戦。
開場してまもなく、選手たちが出てきてアップを始めます。
サンダース選手#17と談笑する福澤選手#22。途中加入のサンダース選手は、ケガ人の穴を埋めるだけでなくチームのムードメーカーにもなっています。
各自でのシューティングを終え、チーム全体でのアップに移りますが、どこか違和感が…
前日欠場だった大塚選手#6に加え、神津選手#11、アラビ選手#21の姿が見当たりません。
その後、3人は少し遅れてスウェット姿で現れ、アップに参加することなくベンチ後ろの椅子に座ってしまいました。どうやらこの日は3人とも欠場のようです。ケガ人が続出するFイーグルス、ちょっと心配ですね…。
この日のFイーグルスは、伊藤選手#5、杉本選手#10、坂本選手#16、サンダース選手#17、福澤選手#22の5人でスタート。
第1Q、Fイーグルスはアラビ選手が抜けたインサイドで坂本選手が活躍しますが、エクセレンスに立て続けに3Pを決められ、追いかける展開に。リズムを掴めずにいる中、残り4分を切ったところでケガから復帰したカーニー選手#25がコートに戻ってきます。
しかし、カーニー選手は出場してわずか1分で2回もファウルを吹かれてしまいます。オフェンスでは随所に能力の高さを見せ、第1Qを16-15の1点リードで終えるも、個人で点を取っている印象が強く、チームオフェンスにはやや不安が残ります。
ファウルコールに納得のいっていない様子。ファウルの基準やチームとの連携面など、試合勘といった部分ではまだこれからでしょうか。
第2Q、エクセレンスは、ファウルがかさんだFイーグルスのインサイドを攻めてきます。たまらずガード陣がダブルチームに行くと、外から3Pを決められるという悪循環。
また、オフェンスでは第1Qに引き続いてカーニー選手が得点を挙げるも、他の選手が波に乗ることができず、エクセレンスに点差を開けられます。35-43となったところで、前半終了。
カーニー選手がボールを持ったときに、他の選手の足が止まってしまう場面が多かったように思います。
FEgirlsによるハーフタイムショー。元気あふれるパフォーマンスを見て、劣勢だった前半から気持ちを切り替えていきましょう!
第3Q、Fイーグルスはメンバーをスタートの5人に戻し、バランスよく得点を奪います。3Pもよく入り、半分を過ぎたあたりで逆転に成功します。その後、一時は再逆転されるも、終了間際の杉本選手の3Pが決まり、同点で最終Qに入ります。
後半は応援に必死だったため、プレー中の写真をほとんど撮っていませんでした。代わりにFEgirlsの写真をどうぞ。
第4Qは、終始1点を争う白熱した展開に。杉本選手がこのQだけで11点の活躍を見せるも、相手のインサイドプレーを止めることができず、追いついたり離されたりを繰り返したまま時間が過ぎていきます。残り17秒、2点ビハインドの場面でカーニー選手の3Pに望みを託しますが、これが入らずファウルゲームへ。フリースローを確実に決められて、そのまま試合終了となりました。
主力選手複数人をケガで欠く厳しい試合だったとはいえ、終盤、何度も勝利を掴みかけた場面があっただけに、悔しい敗戦となりました。
連勝もここでストップとなってしまいましたが、長いシーズンで上位に行くためには、連勝を続けること以上に連敗しないことが重要だと思います。
幸い次週は試合がないスケジュールとなっています。観戦する側としては寂しいですが(笑)、体調を整えて、また連携面も向上させて戻ってきてくれることに期待しましょう!
以下、この日の感想を写真で紹介します。
出場できない選手が多い中、代わりに(?)試合前のアップにはリードくんが参加。
カーニー選手の独特なシュートフォーム。右ひざを曲げ、右のかかとを上げた状態でセット。その後、右ひざを伸ばしてかかとを地面に付けたときの勢いで跳ぶようにしてシュートを打っています。ディフェンスからすれば、セットしてから打つまでの時間が短いので守りにくいのかも?
試合前のアップでの坂本選手のダンク3連発。プレーはもちろん、見た目のカッコよさでも大人気。現在開催中のNHK写真展「アスリートに恋して。~ギャップもえ男子コレクション~」でも紹介されています。ナディアパーク2階、入場無料なのでお時間のある方は是非。
https://www.fightingeagles.jp/news/14312.html
アップの最後、全員がダンクを期待する中でのまさかのレイアップ。バスケセンスだけでなく、笑いのセンスも抜群なサンダース選手です。
ハーフタイム、FEgirlsの平均年齢が18歳という紹介を聞いて、何やら計算している様子のリードくん。この後、ビックリしたようなリアクションをとっていました。まさか、自分との年齢差…?
さて、この日の敗戦でFイーグルスの成績は12勝2敗。1週空いて次節は中地区2位の西宮ストークスと直接対決です。第1節のホームでは1勝1敗の痛み分けに終わりましたが、次こそ2勝して首位の座を確固たるものにしていきましょう!
頑張れ!ファイティングイーグルス名古屋!