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【FE名古屋】第22節vs山形ワイヴァンズ プレビュー

3/11(土)・12(日)のB2第22節、Fイーグルス名古屋は山形ワイヴァンズとホームで対戦します。
今回、先週の山形vs香川の試合を観ながら山形の特徴を書いていこうと思ったのですが、下書きが途中で消えてしまったので、簡単にまとめます。

【対戦相手】
パスラボ山形ワイヴァンズ
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現在の成績:B2東地区3位 23勝19敗

オフェンス
・#10フリソン選手や#2ハミルトン選手のポストにボールを入れてからスタートすることが多い。ただし、ポストでの1on1よりも、周りの選手のカットに合わせる形で攻めてくる。ポストにパスを入れた選手がそのままハンドオフでレイアップを狙ったり、逆サイドのスクリーンでシューターをフリーにしたり。
・最初は#32小島選手や#50伊澤選手といった日本人選手の高さがストロングポイントのように感じたが、#0山本選手や#1村上選手のドライブからの得点やアシストも強力。
・#15ターバー選手はアウトサイド寄りの選手だが、#10フリソン選手と#2ハミルトン選手はほとんど3Pを打たないタイプのインサイドプレーヤー。FE名古屋の#21アラビ選手としてはやりやすいかもしれない。
・ディフェンスからの速攻では、スピードにのっていればオーバーナンバー(ディフェンスの人数の方が多い状況)でも果敢に突っ込んでくる。ディフェンスとしては、余計なファウルに気をつけたい。
・ゾーンに対するオフェンスでは、速いパス回しからミドル〜アウトサイドのシュートにつなげることが多い。
・オールコートでプレッシャーをかけられたときのボール運びに不安あり。特に第1戦では、安易にドリブルをしてダブルチームで囲まれる場面が多かった。第2戦は徹底してパスで運んでいたが、たまにパスミスも。

ディフェンス
・第1戦では、香川の#11タプスコット選手を#50伊澤選手がマークする場面があった。アウトサイド寄りの#11タプスコット選手を抑えるためか、#10フリソン選手をヘルプディフェンスとして活用するためか。ただ、#11タプスコット選手のインサイドプレーにやられ、あまり上手くいっていなかった印象。FE名古屋戦では、#21アラビ選手に日本人選手をマッチアップさせることはないだろうが、#25カーニー選手が出場している時間帯には可能性があるかも。
・ハーフコートのマンツーマンディフェンスはかなりの完成度。ダブルチームのタイミングやヘルプのローテーションも悪くない。あえて気になったところをあげるとすれば、外国籍選手が絡んだときのピック&ロールの守り方で、ダブルチームにいくのか、スイッチするのか、スライドするのか、周りと息が合っていない場面があった。
・ゾーンディフェンスは、2-1-2寄りの2-3。前の2人が3Pラインまでプレッシャーに出ていく分、下の3人のうち真ん中の選手がハイポストをケアする。ただ、それによってゴール下のスペースが空くことも多い。香川は、常にハイポストに1人立たせて、ハイロープレーや、下のサイドの選手がカバーに来たところをコーナー3Pで攻めるなどしてアドバンテージを取っていた。
・オールコートのマンツーマンを仕掛ける場面もあった。積極的にダブルチームにいくわけではなく、あくまでもハーフコートのディフェンスありきで、隙があればプレッシャーをかける程度。丁寧に運べば大丈夫だと思うが、焦って運ぼうとすると、山形のプレッシャーにハマってボールを奪われてしまうかも。

以上、あくまでも香川との対戦を見ただけの感想なので、普段のプレーやFE名古屋戦でのプレーと違う部分も多いと思いますが、自分の印象としてはこのような感じでした。
山形としては、プレーオフ進出を目指すにはもう負けられないと思います。ただ、FE名古屋にしても、この先の自地区内の対戦に向けて弾みをつけたいところです。
他地区との交流戦最後の試合、連勝で飾りましょう!

頑張れ!Fイーグルス名古屋!!
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