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【FE名古屋】第14節vs群馬クレインサンダーズ プレビュー

12/30(金)・31(土)に行われるB2第14節、豊通ファイティングイーグルス名古屋は東地区1位の群馬クレインサンダーズとアウェーで対戦します。

前節、西地区1位の熊本ヴォルターズと1勝1敗の激戦を繰り広げていたチームであり、今節は中地区1位のFE名古屋と対戦ということで、選手やブースターも気合が入っているはず。とはいえ、熊本に連敗を喫してしまったFE名古屋としても、負けるわけにはいきません。

お互いに負けられない戦いとなる第14節、対戦相手の群馬クレインサンダーズの情報を整理しておきましょう。

 

【対戦相手】
群馬クレインサンダーズ

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現在の成績:B2東地区1位 19勝7敗

注目選手①:トーマス・ケネディ選手#1
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2011年に岩手に入団してから、今シーズンで日本に来て6年目になる。3Pの成功率は毎年3割以上、フリースローも通算8割超の成功率。かつてはリバウンドで目立っていた年もあったが、今シーズンは他の外国籍選手がインサイドを主戦場としているため、日本にいる外国籍選手の中ではアウトサイド寄りのプレースタイルとなっている。その影響もあってか、On1(出場可能な外国籍選手の人数が1人)である第1Q、第3Qの出番は限定的で、主に第2Q、第4Qに活躍する。FE名古屋との対戦では、同じくアウトサイド寄りのカーニー選手とマッチアップする機会が増えるかもしれない。

 

注目選手②:小淵雅選手#0

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JBL時代の三菱、bj時代の琉球、大阪を経て、13-14シーズンから群馬に在籍するベテラン。群馬ではキャプテンも務める。ベテランながらオフェンスでは積極的にプレーし、熊本に勝利した12/24の試合では計22本のシュートを放った。シュートの試投数が多いだけに波に乗せると厄介なプレーヤーなので、FE名古屋としては序盤から簡単なシュートを打たせないようにしたい。

 

【見どころ】
1.群馬のディフェンス

群馬は、平均得点がB2全体で13位、平均失点がB2全体で3位と、ディフェンスで勝利してきたチームといえる。一方で、FE名古屋は70点以下に抑えられてしまった試合では1勝4敗となっており、オフェンスを封じられると途端に苦しい展開になることが予想される。

FE名古屋のオフェンスのカギとなるのは、#21アラビ選手と#25カーニー選手だろう。216cmの長身を誇るアラビ選手は、東地区にはいないタイプのプレーヤーだ。群馬の外国籍選手の中でプレータイムが長い#1ケネディ選手、#31クウソー選手は何れもアラビ選手と10cm以上の身長差があるため、ダブルチームなどを使ってチームで守ってくるか、212cmの#33ブスマ選手のプレータイムを増やしてくるか、采配にも注目したい。

また、カーニー選手は、ケガから復帰してまだ日が浅く、調子の波が大きいものの、3Pが入りだしたときには手が付けられなくなるほどの能力の持ち主。彼ら二人に対する群馬のディフェンスが上手くいくかどうかで、試合の結果が左右されるかもしれない。

 

2.ボール運びからのゲームメイク

愛媛戦では、ボール運びのところを狙われ、何度かターンオーバーを犯してしまったFE名古屋。カーニー選手にボール運びを任せたり、インサイドの選手を上手く使ってボール運びをしたりと工夫を見せたものの、ここを克服できないようであれば今後、他チームからも狙われることになってしまう。

相手が高い位置からプレッシャーをかけてきたときに慌てることがないように、チーム全体で前もって準備をして簡単なミスを減らせるようにしたい。

 

年内最終戦を勝利で終えましょう!
頑張れ!豊通ファイティングイーグルス名古屋!!

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