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【FE名古屋】第20節vs香川ファイブアローズ

第20節、Fイーグルス名古屋はホームで香川ファイブアローズと対戦しました。

第1戦:90-81
第2戦:101-86

#6大塚選手、#32武藤選手を欠き、#25カーニー選手も出場がない中で、各選手が持ち味を見せ、中地区1位の実力を見せつけました。第2戦は、今季初の100点ゲーム!この勢いを持続して、シーズン後半も頑張りましょう!
以下、今節の各選手への感想をまとめます。

#5 伊藤大 選手
長い手を活かしたディフェンスとリバウンドでチームに貢献しました。ただ、オフェンスでは消えている時間が長く、2試合ともに無得点に終わっています。チーム全体で連動したオフェンスができ始めているため、伊藤選手としてもオフェンス面での役割を見つけたいところです。

#6 大塚勇人 選手
ケガの影響でベンチ外。ただ、もう松葉杖は外れて、自分で歩けるようになっていました。試合中には、杉本選手や福澤選手に声をかける場面もありました。大塚選手が離脱しているこの期間に他のガードが成長できれば、復帰したときにより層が厚くなりますね。

#7 古閑雅美 選手
前節の茨城ロボッツ戦の終盤に活躍を見せたこともあってか、今節は長めにプレータイムを得ることができました。3Pが得意な古閑選手が出ることで、ディフェンスが広がり、インサイドプレーヤーもやり易さを感じる場面もあったのではないでしょうか。第2戦では、101点目となる3Pも決めていました。

#10 杉本慶 選手
大塚選手を欠く中、PGとしてチームを引っ張りました。第1戦では香川のプラスに捕まりターンオーバーの数が多くなってしまいましたが、第2戦ではターンオーバーも減らして10アシスト10リバウンドのダブルダブル。杉本選手がボールを持つと、チーム全体の縦への意識が強くなり、アップテンポなバスケを展開できます。大塚選手とはまた違ったタイプのPGとして成長してもらいたいところです。

#11 神津祥平 選手
体格を生かしたポストプレー、ドライブインは健在。キャプテンとして、周りに声をかけてチームをまとめようとする姿も見られました。ハーフコートオフェンスで起点になることができるため、チームがアップテンポなバスケをするようになる中で、アクセントとしてうまく機能していたように思います。

#15 シェリフ・ソウ 選手
前節、今節と長めのプレータイムを得て、攻守に走り回っていました。走れるビッグマンとして、他の外国籍選手2人とはまた違った武器をチームにもたらしてくれます。第1戦では、2度のアリウープも決めてくれました。ディフェンスでは、大学時代のクセなのか安易に跳んで上でブロックしようとして、ファウルを吹かれる場面も。他チームの力強い外国籍ビッグマンと渡り合っていく上では、改善が必要な部分だと思います。

#16 坂本健 選手
ここのところ、積極性が増してきているように感じます。相手の外国籍選手とマッチアップする時間帯もありましたが、1人では止められないまでも身体を張って難しいシュートを打たせることに成功していました。坂本選手が外国籍選手を守れるようになると、カーニー選手の起用法がグンと広がるので、頑張ってほしいですね。
また、今節は豪快なダンクも叩き込んでくれました。ダンクコンテストにも出場した選手ですが、華麗なダンクを決めるコンテストダンカーというよりは、どちらかというと試合中にダンクを叩き込むゲームタイムダンカーです。今後の活躍にも期待しましょう。

#18 小幡滋 選手
出場機会はありませんでした。体格を生かしたプレーでチームに貢献したいところですが、よりアップテンポなバスケに舵を切ったチームの中で、まずは自身の役割を見つけることが求められます。

#20 河相智志 選手
スタートで出場していた序盤とは違い、ここのところは短い出場時間の中でチームに貢献する役割を求められています。最初は戸惑う部分もあったでしょうが、そこはさすがベテラン。特に今節の第1戦では、香川のプレスディフェンスに苦しむ時間帯に貴重なシュートを決めてくれました。

#21 ソロモン・アラビ 選手
今節、大活躍!特に第2戦は45得点21リバウンドと、一時期のシュートスランプが嘘のように、高確率でシュートを決め続けてくれました。試合を観ていると、アラビ選手にボールが入っても周りの選手が足を止めずに連動して動き、また、アラビ選手も周りの選手をうまく使いながら攻めている印象でした。チームとして強くなることができているようで、いい傾向だと思います。

#22 福澤晃平 選手
両日ともに3P成功率は60%overで、カーニー選手がいないアウトサイドで得点を重ねてくれました。on1の時間帯はチームの得点源として、on2の時間帯はアラビ選手やソウ選手のために相手ディフェンスを広げるシューターとして活躍できると、チームがうまく回ります。カーニー選手が出場するようになっても、今節のような積極性を失わずにプレーしてほしいです。

#25 ロドニー・カーニー 選手
出場機会はありませんでした。ただ、試合前やハーフタイムには他の選手のシュート練習のボール拾いをしたり、試合中には他の選手と談笑するなど、雰囲気は悪くないように感じました。今節、カーニー選手抜きでも十分に戦えることが証明できただけに、ここにどう組み込んでいくのか。カーニー選手が、個人技だけでなく真にチームの一員としてプレーできるようになれば、B2で優勝を狙えるチームになることは間違いないと思います。これからの起用法に注目ですね。

#32 武藤修平 選手
出場機会はありませんでした。会場にも姿を見せず。体調不良でしょうか?茨城戦では活躍していただけに、残念です。

#39 成田正弘 選手
だんだんとチームに馴染んできて、持ち味を出すことができるようになってきました。第2戦は審判の笛にアジャストすることができず、早々にファウルアウトとなってしまいましたが、そのスピードと3Pは本物であることを証明してくれたと思います。これからのシーズン終盤では、前半戦にはなかったXファクターとしてチームを一段階上に引き上げてくれることに期待しましょう。

さて、これでFE名古屋の成績は30勝10敗となりました。
徐々にFE名古屋の強さが戻ってきた印象です。このままの勢いで、B2優勝、B1昇格目指して羽ばたいていきましょう!

以下、香川戦の写真です。ほぼFEgirlsです。
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会場内で遊ぶリードくんも。
DJ034さんのドレッドで遊ぶリードくん。
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FEgirlsがポンポンで作る文字の解説をするリードくん。
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アップでのダンクを連続写真で。
まずは坂本選手。
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こちらはソウ選手。
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試合中にベンチで開催されていた、大塚塾。杉本選手や福澤選手にアドバイスをしていました。
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今シーズン初の100点ゲームを達成させた、古閑選手の3P。
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次の試合は、3/4(土)・5(日)の福島ファイヤーボンズ戦(アウェイ)。
そして、次のホーム戦は3/11(土)・12(日)の山形ワイヴァンズ戦@千種SCです。
他地区との交流戦もいよいよ大詰め!連勝して、いい形で中地区内の終盤戦に備えましょう!

頑張れ!Fイーグルス名古屋!