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【FE名古屋】第15節vs岩手ビッグブルズ プレビュー

1/21(土)・22(日)のB2第15節、豊通ファイティングイーグルス名古屋は岩手ビッグブルズとホームで対戦します。

交流戦が始まった当初は苦戦していたFE名古屋ですが、島根との第2戦を制してから調子は上向いてきています。年末には、東地区1位(対戦当時)の群馬に連勝し、中地区1位をキープしたまま2016年を終えました。2017年もこのままの勢いで勝ち星を積み上げていきたいところです。

それでは、対戦相手の岩手ビッグブルズの情報を整理しておきましょう。

 

【対戦相手】
岩手ビッグブルズ

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現在の成績:B2東地区6位 7勝21敗

現在の成績から見てもわかるように、B2で苦戦している印象のある岩手だが、交流戦に入ってからの成績は4勝4敗とまずまず。しかし、ここまでの交流戦は対戦相手に恵まれたところもあり、他地区の上位チームと対戦するのは今回のFE名古屋戦が最初。今後上位を狙っていけるか、チーム力が試される。

 

注目選手①:#21 澤口誠 選手

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岩手県出身で、bjリーグ時代に岩手の他に青森、秋田でもプレーした選手。今季はプレータイムが伸びた影響もあって得点、リバウンド、アシストの全てで成績を向上させているが、シュート成功率はむしろ低下しており、他チームのディフェンスに苦しんでいる様子がうかがえる。とはいえ、チーム事情からいって澤口選手に活躍してもらわないと困るのも事実。

直近の5試合中4試合で二桁得点を記録しており、調子は向上しているようにみえる。シュートタッチがいいときには20得点を超えてくることもあるだけに、対するFE名古屋としては、気持ちよくシュートを打たせないようにディフェンスしたい。

 

注目選手②:#24 ドナルド・ローソン 選手

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#7ニカエス・ドークス選手と並んでチームのインサイドの要となる選手。積極的にオフェンスリバウンドに絡み、得点をもぎ取ってくる。ここのところはスターターから外れているが、チーム最長身(208cm)であるため、FE名古屋の#21アラビ選手#対策として、201cmのドークス選手に代わってスターターに復帰することも十分に考えられる。

ローソン選手、ドークス選手の二人ともファウルが少なくない選手であるため、FE名古屋としてはアラビ選手のポストプレーや#25ロドニー・カーニー選手のドライブなどでファウルトラブルを誘い、試合を優位に進めたいところ。

 

【見どころ】
1.リバウンド争い

216cmのアラビ選手に加え、190cmを超える日本人選手4人(#11神津選手、#16坂本選手、#18小幡選手、#32武藤選手)を擁するFE名古屋に対し、岩手は、最長身が208cmのローソン選手で、日本人選手で190cmを超えるのは年明けに特別指定選手として加入した高校生の#40永田選手のみ。インサイドでは、FE名古屋が高さで主導権を握る展開が予想される。

ただし、岩手はガード陣に180cmを超える選手を揃えており、173cmの#6大塚選手、177cmの#22福澤選手が並ぶFE名古屋に対してアドバンテージをとることができる。このためFE名古屋としては、全員がスクリーンアウトを徹底して、岩手ガード陣の外から飛び込んでのオフェンスリバウンドに注意したい。

  

2.後半の試合展開

最近のFE名古屋の試合では、前半にリードしておきながら、後半になって必死にプレーしてくる相手に対して受け身になってしまい、点差を詰められてしまう場面を目にする。また、今回の対戦相手である岩手は、前半の得失点差(-6.7)と後半の得失点差(+1.3)が大きく、後半に強いチームといえる。

前半にFE名古屋がリードする展開になった場合、必死になった岩手が攻勢を強めてくることが予想できるが、冷静に対処して勝利を掴み取りたい。

 

酉年の2017年はイーグルスの年!B2優勝、B1昇格といきましょう!

頑張れ!豊通ファイティングイーグルス名古屋!!

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